6時半起床。寒さは大丈夫だったんだけど……
おお、神よ。残念ながらついに雨が私に追いついてしまった。ということで、残念ながら摩周湖をキャンセル、元々行く気がなかった知床半島と一緒に無視、ついでに興味ない網走刑務所も無視して、雨の中、安全運転で一路東へ。
車を止めて写真を撮ることがほとんどなかったので、11時前には野付半島に到着。詳細はwikipediaでもみていただくことにして、ともあれ、ずっと頭にあったのがここは消え行く場所で、今しか見れない風景だということ。雨が降っているせいもあり、ここでナイーブな気持ちが爆発(?)し、何ともいえない不思議な気持ちになってしまう。
しかも、左手に見えるほうにやたら錆びた家屋や、同じくやたら錆びた漁船と、その残骸らしきものがあって、なんとも物悲しい。 私の206もいずれこうなる。永遠なものなどない。
車で行ける先まで行き、外に出て傘を出した瞬間、あまりの強風に傘が一瞬で破壊され、呆然とする。
後23日もあってここでカメラが壊れたらしゃれにならないので、満足に写真は取れなかった。残念すぎる。
鹿とファーストコンタクト。
ここにあるトドワラ・ナラワラは形こそ保っているものの、既に生命としては終わったもので、人間でいえば死体にあたる。いずれ海に飲み込まれる湿地と、そこに枯れてなお倒れない命の残滓。先端まで行き、引き返しているときに自然と涙がこぼれた。こんな物悲しい風景を保全し、観賞することに価値を見出すことができるのに、なぜ日本人自身は自分たち自身の最期に正面から向き合えないんだろう。滅びる時の美しさを見出すことができるのは、日本人の美点だったんじゃないんだろうか。
ともあれ、その後は一路根室を目指し、日本の再東端に到達。つまり、日本で一番朝日に近い(と、根室の看板に書いてあった)。
「返せ!北方領土!」のモニュメント。
今は根室(一応、予定では今日の到達地)でこれを書いているが、この後どうしようかと逡巡中。
UPDATE:
結局厚岸まで進んだ。少し少ない474.6km。また出発付近のGPSログが取れてない。

2 コメント:
摩周湖残念だったね。俺も行ったことないから写真見たかったなぁ。
予報だと明日は天気よくなるらしいよ。
クマと遭遇したらこの辺を参考に…
ttp://blog.livedoor.jp/hisabisaniwarota/archives/51784174.html
本当にものすごい天気だったよ!
摩周湖はなあ。私が参考にしたとこの人も最初は霧かなんかで見れなかったらしいし、結構難しいらしい。まあでも、だからこそ価値があるとも言えるんでしょう。
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