2013年4月30日火曜日
色々と中途半端に

色々と中途半端にいじり中。

とりあえず夏タイヤに変更と、ざらっと車検の点検項目した時に目に付いた、変色したキャリパー・バックプレート・ローターを耐熱黒でペイント。出入り先には赤だの金だの黄緑(目立つ目立つ)だの、カラフルなキャリパー&ローターの車があるけど、外見は地味にがモットーなので、地味に。言われなきゃわからねー。タイヤ交換のついでにやったんで、塗りきれてねー。

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買った時からぶっ壊れてたシート横のカバーをホットボンドとタイラップで修理。こんなんだった。前オーナーが頑張って直そうとした形跡があったけど、全然直ってないし。

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まあ、シートはがしたんで、ついでに掃除。助手席も。

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iPod繋げた。ナビからAUX取り出して適当なシガーから電源取れるやつ繋げただけ。適当すぎる。配線テスト時(そもそも使えるiPod持ってなかった)には昔同僚から貰った2GBのiPodが役に立った。シガーソケット埋まってるのと配線が見えてるのと操作性が悪いのは問題なので(問題だらけじゃねーか)、また配線等はし直す予定。今使ってるのは8GBなんだけど、誰か16GBとかtouchとかくれないかなー。

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そして部品の発送を見たら1月だった例のやつを、いい加減完成させた。色々と不満なところもあるんだけど、まあ、今回はこれ以上いじるつもりはない。

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まさしくエレクトリカルパレード。赤指針がやばい。白色LEDからの光なので、白から赤へのグラデーションが綺麗すぎて見とれる。これは事故る。

ベースは単体売りの白色有機ELバックライトの自由に切断可なもの。パネルはAWDさんのSMT-200MTにオリジナルパネルのウィンカーと中央の警告灯部分のみ移植。あとはセロファンやらマーカーやらのジミな作業の集大成。写真だとLEDと遜色ない発光具合に見えるけれども、実際にはもっと優しい感じの光になっている。平たく言えば、LEDに比べてちょっと暗い。

これ以上やるなら、LED打ちかえとパネル自作になるけど、とりあえずはこれでいいかなー。今もってる予備部品使えばすぐにオリジナルに戻せるし。LED打ちかえは走行距離記憶してる基盤に直付けされてるLEDに対してになるから、ちょっと気分的にはアレだ。乗り換える気はまったくないので、そういう部分を気にしてるわけじゃないんだけど。

いずれにしろ、メーターにケリがついたので、ぼちぼち次にいこうかな。

2013年4月22日月曜日
Every drive is a new day.

最初に書いたとおり、私は都市部では基本的に屋根を開けない。開けないが、今日の夜は間が差して、鳥取西部では一番の都市部ど真ん中、その交差点の赤信号でオープンにしてしまった

オープンカー乗りは、特にロードスター乗りはとかく情緒的な文章を書く傾向があるように思う。私も結構書いている。乗ればわかると思うんだが、これは逆に考えれば乗らなければわからんと言うことだ。良さを具体的に書いていない。イタリア車にアルファロメオというメーカーがあるが、そのユーザーにもちょっと似ている。「なんでアルファなの?」「アルファの車には魂があるんだよ!」いやわかんねーって。どことなく宗教的で、ちょっと近寄りがたい雰囲気。そんなマニアックな感じが、オープンカーとか、イタリア車に対するイメージを損させている部分があるような気がする。そういうのは良くない。

……え?夜の都市部でオープンにした感想?

 

世界が輝いていた。

道端ではしゃいでいる学生達の笑い声が聞こえる。前には赤いテールランプ、対向車線からはヘッドライトの光が、まるで宝石の奔流のように流れていく。本当に、何もかもがキラキラと輝いていた。

そこから家へは、ほんの20分もない。都市部を抜けた赤信号で、前を走っていた黄色いビートに追いついた。前も後ろも車はなし。信号がゆっくりと青に変わる。どう見ても車検に通りそうもないマフラーから、軽自動車とは思えない小気味良いエキゾーストノートを奏でてビートが加速していく。その音を聞き、そのテールランプを見ながら、自然と笑みがこぼれていた。

本当にどうしようもない。説明のしようがない。人が笑う時ってどんな時だったっけ?みたいな疑問を真剣に考えてしまいそうになる。楽しい?もちろん。嬉しい?まあ、そうかな。でも、なにかが違う。決定的に、違う。だから、こう書くしかない。そう、世界は美しい

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なんか誤解されそうだから書いておこう。別に私はロードスター or オープンカー or スポーツカーの素晴らしさを広めようなどと思ってこんな馬鹿みたいな文章を書いてるわけじゃない。というか、そんな意味で言えばこんなパラノイアみたいな文章は逆効果だろうと思う。ともあれ、私が頭を捻って(本当に捻ってる)こんな文章を書いているのは、もう何度でも言うが、世界が美しいからだ

いや、そんなことはどうでもいい。毎日がくだらない。仕事もつまらない。なにより、自分の進んでる道も適当だ。やりたいことも見つからない。隣に立つ人もいないし、なにもかもめんどうだ。そう思う? 割とそうかもしれない。でも、それでも、もう一度だけ言わせてくれ。世界は美しいんだ

いい加減にしろ、とあなたは怒るかもしれない。ごもっとも。私はオープンカーが全ての人を救うとは思わない。そこまで楽観的ではない。更に言えば、あなたに世界の美しさを見せてくれるものが必ずある、とも言えない。そんなのは小学校の先生が言ってればいいことだ。だから、私が言えることは何もない。ただひとつだけ言えることがあるとすれば……えーと、もう、言わなくてもいいよね?

 

そうそう、世界がキラキラと輝いてる中で、「うへへ」と、はたから見たらバカみたいに気持ち悪く笑うのもなかなか楽しいものでした。いつの間にか歳を重ねて、子供の時に考えていたオトナの年齢になったけれども、子供の頃は予想もできなかった、そんな「うひひ」の瞬間は格別です。誰かと喧嘩したことも、腰の痛みも消えるわけじゃないけど、それを含めて、そう……世界が輝いているから。

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No Border in the Sky. (って、つけたら、まるで最終回(?)みたいだね!)

2013年4月19日金曜日
黄砂とか

もうさ、日本海に大気圏にかかるくらいの壁つくりませんか?割とマジで。

一雨でこんな鮫肌になったのはじめてだわ。

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2013年4月5日金曜日
花見ドライブ

206で行った桜並木はさすがに家に近すぎるので、新しい並木道を探すがてら、鳥取奥地をドライブ。

どーん。

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平日だったのもあるけど、本当に人がいないなあ、鳥取は。おかげで写真もゆっくり撮れるわけだけれども。

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今日は穏やかな晴れ。陽射しも柔らかく、風もそんなに吹いていなかったので、久しぶりにサイドウィンドウも下ろしてフルオープンに。しかもここを見つける間に、いつも使ってる100kmルートに繋がる快走路も発見して、もう、そりゃ最高の気分ですよ。

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こんな時は本当にロードスター冥利につきるというもの。いつもは気になるガソリンも全然気にならない。時間の制約もない。最近は少しMTに慣れてきたから、いつもは2,000回転あたり、あるいはそれ以下をうろうろさせてる回転数も、3,000から上あたりをうろうろと。別に100kmや200kmを出してるわけじゃない。でも、エンジン音も、エキゾーストノートも、加速や回転Gも全てが心地よかった。

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